旅づくし
菅沼佐和子 文と写真の修業用ブログ
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さわこ

Author:さわこ
SAWAKO
人呼んで「埼玉の女マルコ・ポーロ(笑)」。現在は東京在住です。編集プロダクションで旅行ガイドブックの編集を経験後、バックパッカーとして世界を巡る。これまでに訪れた国は100以上。現在はフリーランスライター&編集者として、再び旅行ガイドブック作成に関わる日々。
旅の素晴らしさ、世界の文化の多様さを、多くの人に伝えたいと願っています。

メール:sawakon29@hotmail.com
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本日の素敵な宿
現在、スイス西部の町、ジュネーヴ郊外のニヨンという町にいる。
今日はブドウ畑のなかをハイキングしまくってすごく疲れた。だけどネットがつなげられると、つい更新したくなってしまう。

今日の宿は、今回スイスで宿泊したなかでも一番私の気に入った所。
そこでちょっとご紹介。

ここ数日は、宿のバーター(掲載する代わりにただで泊めてもらうこと)がとれず、ドミトリーのある宿に泊まっていた。
かわいい声の中国人の女の子や、おとなしいインド人の若者としゃべって楽しかったけれど、やはり脱いだものが散らかし放題にできる(笑)個室のほうが快適だ。

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「ヴィラ・サンルカ」は素敵な夫婦が自宅の3室を宿泊用として提供しているB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)だ。
3室はどれも内装が異なり、インテリアがとても素敵なのだ。
写真が加工できないので、よさが伝わりにくいかもしれないけど・・。

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これが広~い私の部屋で、名前は「パフューム・オブ・オリエント」。
天蓋(?)付きダブルベッドがあり、かわいいソファがあり、そして丸見えのバスタブが置かれている。
もし2人で泊まるならカップルじゃないとね。

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部屋の反対側にはテーブルといす、そして独特な形をした照明が・・。
このインテリアコーディネートは、なんとこのB&Bの奥さんがしたという。
ユニークで素敵なセンスだなあ。

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そして、アメニティはなんとロクシタン。
池袋にすらいくつも店舗がある、プロヴァンス生まれの自然派コスメブランドだ。
高いので私はいつも見るだけだった。

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洗面所とお風呂。
お風呂の形は寝そべっても首など痛くならず、とてもよかった。
おかげでハイキング疲れの体をゆっくり休めることができた。

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ロクシタンの入浴剤と、アヒルちゃん。
あ、アヒルちゃんで遊ぶの忘れた・・。

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共用スペースのリビング。

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朝食はこんなダイニングで食べる。

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こちらは「ライフ・イン・ローズ」という名の部屋。私の部屋より小さいけれど、とてもかわいく女性好みな感じだ。
ほかに青い色で統一された部屋「ドリーム・オブ・ウォーター」がある。

料金は、私の泊まっている部屋(セミスイート)に2人で宿泊する場合280フラン(約2万4000円)、上の「ローズ」は195スイスフラン(約1万6000円)。

スイスの宿は、どこへ行ってもきれいできちんとしておりすばらしい。
でもどれもあまり個性がない気がする。
いいことはいいけれど、心に残らないのだ。
そんな中、このB&Bは規模が小さいこともあるだろうが、後々まで鮮明に思い出せるだろう。

ジュネーヴ中心部の宿は結構高いので、列車で15分のニヨンに移動して、こんな手作り感あるB&Bに泊まるのもいい思い出になるはずだ。

Villa Sanluca
http://www.villa-sanluca.ch/index.php?id=boutiquehotelnyon&L=1
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黄色い町、ヌーシャテル
今日はシオンと並んで、昨年のスイス旅行で気に入った町、ヌーシャテルについてです。

私が気に入るような場所は、大体似通っている感じがします。

つまり、小ぢんまりした町であること、日本人観光客が多くないこと、それほど知られていない町であること。

そういう町を見出したときは、ちょっと嬉しくなってしまいますね。

ということで今回もスイス初心者はまず行かない町ですが、私と趣味が似ている方は訪れてみてください。


ヌーシャテルはスイス西部、フランスに近いヌーシャテル湖のほとりにある町です。
フランス語を話す人たちが多く住んでいます。

その特徴は、町の建物の多くが、やわらかい黄色であること。
アレクサンドル・デュマはこの色を、「バターをくりぬいた」と表現したそうです。

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ね、黄色いでしょう?

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そして、美しいヌーシャテル湖が町のあちこちから見渡せます。
スイスには多くの湖があって、それぞれわずかずつ趣も異なる気がしますが、ヌーシャテル湖もトップクラスに入る美しさに感じました。

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旧市街から坂道を上って高台へ・・。

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坂を上りきったところに重厚なお城があります。

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その隣には参事会教会が。天井は青く塗られ、星のような模様があります。
とってもメルヘンチックな感じで好きな教会です。

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外へ出ると、ちょうどお月様が出てきました。

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石畳の坂道を下っていきます。

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明かりに照らされた黄色い建物。
レストランのテラス席で、人々が和やかに食事をしています。

つややかで美しい、ヌーシャテルの夕暮れ時の光景でした。


スイスでお気に入りの町、シオン
現在スイスのガイドブックを編集中です。
インド行きがあと2週間後に迫っているため、今日は1人で出社してきました。

スイス編はロープウェーの運行時間など、細かい細かい確認事項がいっぱい。
あせってもなかなか終わらないので、かなりいらいらしてました。

数ある編集作業のなかでも一番楽しいのが、写真選び。
写真選ぶだけで終わってくれればいいのに・・。


ともあれ、今日は去年のスイス取材で気に入った町、シオンについてです。

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私はこの町について、訪れるまでは何も知りませんでした。
「シオン」と聞いて、思い浮かぶのはエルサレムの別名ということと、『ダ・ヴィンチ・コード』に出てきたシオン修道会だけです。

スイスにどうしてこういう名前の町があるのかなあと、ちょっと不思議です。つづりは違いますがね。

シオンはスイス南部、ヴァレー州の州都。
町の大きさがほどよく、美しいブドウ畑に囲まれ、観光客があまりおらず、ふたつの大きな丘の上にそれぞれ城と教会が建っている、そこが好きでした。

何よりフランスのシャモニの人の多さにうんざりし、かつ人の悪さに辟易した後だったので、スイスの人の優しさ、町の穏やかさにほっとしたというのがあります。

シャモニのユースホステルは一杯で泊まれなかったけれど、シオンのユースホステルはドミトリーの部屋に私一人。
フランス疲れの後、心地よく休むことができたのでした。こういうのも大きいよね。

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旧市街の泉で遊ぶ子供たち。スイスではよく見かける光景です。

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丘の上にあるシャトー・ド・ツルビロン(城)。疲れそうなので上りませんでした。

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その代わり、こちらには上りました。もうひとつの丘にあるノートル・ダム・ド・ヴァレール。
12世紀に建てられたゴシック様式の教会です。

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敷地内に足を踏み入れると、いい感じの石畳が続きます。

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内部はいかにも古く、色彩鮮やかな壁画が美しく、人も少なく時を忘れるようでした。

また行きたい、ととりわけて強く思うわけではないですが、どことなく心安らぐ町。
シオンで癒される旅人が増えてくれればいいなあ・・と思います。
エヴォレーヌの祭り(スイス)
今回もまた、2009年夏に訪れたスイスです。

仕事で外国に行くときは、写真撮影も大切な作業。
下手くそなので、たくさん撮っても結局使わないものがほとんどです。
もったいないので印象的なものをここにのっけます。


8月15日、私はスイス南部、ヴァリス地方のシオンという町からバスで南に向かいました。

この辺りはエラン谷と呼ばれ、スイスらしい素朴な家が建ち並ぶ集落が点在しています。
日本人にはほとんど知られていない、スイスのなかでも秘境的な場所といっても(たぶん)いいでしょう。シオンからのバスも1日6便ほどしかありません。

目指していたのはシオンから40分ほどの場所にあるエヴォレーヌという町。
30分もあれば1周できるという小さな集落で、薄く削った石を屋根に敷いた木造家屋が並んでいます。

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のんびりとメインストリートに向かうと、驚くことがありました。
こんな小さくのどかな集落なのに、ものすごい人がいたのです。

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なんと、この日はちょうど祭りの日なのでした。

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民族衣装に身を包んだ人々が、山車に乗った行列がどこまでも続いています。

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こんなエキゾチックな衣装のパレードもあります。

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いかにもスイスの田舎らしい、素朴なパレードです。

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昔のスイス人は、みんなこんな服着ていたのかな・・・。

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わらを積んだ手押し車に乗った子供たち。

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スイスの犬といえばセントバーナード。

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おじいさんに手を引かれた女の子が、こちらを見てにっこりほほえんでくれました。
なんてかわいいの!まるで天使のよう!!


最初は人の多さにうんざりしたり、うまく写真が撮れないことにいらだったりしていましたが、スイスらしさを感じられた素敵な体験となりました。

エヴォレーヌの祭りは毎年8月15日にやっているようです。
この頃スイスへ行くことがあったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
スイスのグリュイエール
もう、今年も終わり・・・。
このブログももっと更新しようと思っていたのに、慌しくしているうちについ日があいてしまった。

いくら忙しいといっても、私は書きたいと思えば寝る時間を削ってでも書くと思う。
だけどそれができないのは、やはり旅をしてから時間がたってしまっているから。

旅行中は書きたいことがいくらでもあって、どれをとりあげようか決めるのに頭を悩ませるものだ。
だけど帰国して記憶がおぼろげになるにつれて、書きたいという意欲は減退していく。書いても意味がないんじゃないかと思えてくる。

記憶が鮮明でなければ書くのが苦しい。ホームページも結局終わらせられなかったのも、それが理由だ。

ただ、自分の記憶とは正反対に、いつまでたっても鮮明に残っているものがある。それが写真だ。

まあ要するに、今回大した文章はかけないけれど写真を載せますよ、ということ(笑)


2009年7月に訪れた、スイスはグリュイエールの写真。

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グリュイエールはチーズで有名な町。駅前にチーズ工房があり見学できる。

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町の中心部は駅から少し離れたところにある。とんがった形をした印象的な山のほうへ向かって、ゆるやかな丘を上って行くと、

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旧市街の入口に到着。

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町のメインストリート。ホテルやレストランが軒を連ねる。短い1本道だが、とっても雰囲気がいい。

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泉で水を飲む。スイスではよく見かける光景。

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『エイリアン』のデザイナーとして知られるスイス人、ハンス・ルドルフ・ギーガーの博物館がある。
博物館の向かいには同経営のカフェがあり、内部の装飾がすごい。
なぜかこの近くにはチベット仏教の美術館もあった。

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メインストリートの突き当たりにあるのが、このグリュイエール城。

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内部は、こんな感じ。

グリュイエールはのどかな町だが、見どころが多いところが嬉しい。少し離れた村にはチョコレートの工場もある。
モントルーという町からは「チョコレート列車」に乗るツアーが出ており、この町に立ち寄る。

日本人が考える典型的なスイスとはちょっと違うかもしれないが、なかなかいい所だ。
スイス旅行のあんまりな「オチ」
「ま・・・まさか!!」

肩から斜めにかけたかばんの中を、片手でさぐりまわしていた私は、顔からさーっと血の気が引くのを感じました。

パ ス ポ ー ト が 、な い 。

場所はチューリヒのクローテン空港、時はタイ航空TG971便の出航2時間前。預け荷物の準備は万全、チェックインの列に並ぶ際、必要書類を手にとろうとしたときでした。

状況がどんなに絶望的かを思い巡らす前に、私にはすぐ思い当たるところがありました。前々日に泊まっていたサース・フェーという町の宿で、パスポートを預けたままだったのです。

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サース・フェーの町におおいかぶさるような氷河

スイスでは、ホテルにチェックインの際にパスポートを見せることはあっても、預けさせられるところはありません。サース・フェーの宿は例外だったのです。しかも言葉が通じず、なんだか分からないまま預けさせられてしまったので、ホテルの人も返すのを忘れ、私も返してもらうのをすっかり忘れていたのでした。

あわててそのホテルに電話。もちろんパスポートはそこにありました。でもチューリヒからサース・フェーへは、電車とバスを乗り継いで最短でも片道3時間はかかります。2時間後のフライトに間に合いっこありません。
パスポートがないと分かってから5分ほどで、今日の便に乗るのは無理だとあきらめました。意外に冷静なのに自分でも驚いていました。

タイ航空の窓口に行くと、私の使っていたチケットは格安で、やはり変更はできないとのこと。幸い翌日の席は空いていたので、チューリヒ→バンコクの片道チケットを自腹で購入。タイでの休日が1日に減ったことは別に構わないのですが、月給の半分を超える金額を、あっという間に失ったのにはかなり参りました・・。

相当落ち込みながら、サース・フェーへの乗り換え駅、フィスプに向かう電車に乗ります。この電車に昨日も乗って、フィスプからチューリヒにやって来たのでした。こんなにぎりぎりでなかったら、もし宿の人か自分かが気づいていたら、もし昨日の宿がパスポート提示を求めてくれていたら、なんとかなったかもしれないのに・・。

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山から見たサース・フェーの町

今回の旅は充実しており、いろいろな人にも会えたし、めでたしめでたしで終わると思われた、まさに最後の最後で・・。まったく、これが旅というものです。しかしくよくよ考える一方で、こんなにも自分を翻弄する旅というものに、どこか痛快なものを感じている自分もいるのでした。

実は、サース・フェーのそのホテルには、かなりおいしい特典があったのです。それは宿泊するとサース・フェーのケーブルカーが乗り放題になるパスをもらえるというもの。これがあれば経費をかなり節約できるので、このホテルに早朝おしかけ、ずうずうしくパスをもらってきたのでした。

だんなさんと奥さんが経営する感じのいい宿でしたが、だんなさんはドイツ語しか通じないようです。英語を話す奥さんは自宅におり、電話で私の意図を伝えると、だんなさんがパスを用意してくれました。

「やったー!!」
首尾よく物事が運んだことがとても嬉しく、しかもその日の仕事も充実したので、満足感でいっぱいでした。だんなさんがパスを用意してくれたときに、返してくれなかったパスポートのことは、すっかり忘れてしまったのです。これが、帰国までに日数があれば、まだ気づく機会もあったのでしょうが、出国予定はその翌々日でした。

再び舞い戻ってきたサース・フェー。ホテルでは帰国できなかった私をまた快く泊めてくれ、食事をご馳走してくれました。ありがたく申し訳なく、かつ「責任は半分そっちにあるのに~」という複雑な気持ちを抱きつつ、天気が悪いせいか私の落ち込んだ気持ちのせいか、おとといより色あせて見える町を歩いていました。

その翌日やっとスイスを出た私は、現在タイの空港にいます。東京行きは7時半発と早く、絶対に遅れたくないので疲れるのを覚悟で徹夜です。バンコクのスワンナプーム空港は、24時間開いている食堂もあってなかなか快適に飛行機待ちできますよ。

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こちらは内容とは関係ないですが、世界遺産アレッチ氷河です
マッターホルンに見守られて
(この文は2日前に書いたものです)

スイス滞在もあと3泊・・やっと残りわずかになりました。いつもは2週間ぐらいするときつくなってくるのですが、今回は1週間から10日ぐらいの頃が辛かったです。

どうも体力がついてきたのか、ここ数日は山の取材が続いているからか、そう苦しくはありません。しかも天気がよくて忙しいので、日本で起きたいやなことなどについて、くよくよ悩まなくなってきました。

ツェルマットでは、泊まった宿に体重計がありました。恐る恐る量ってみたところ、なんと日本にいた時より4kg減っている!
今年の目標のひとつ「5kgやせる」まで、あとひと息です!!

・・・まあ、帰国したら絶対に元に戻ってしまうのでしょうが・・。どうやって帰国時のままを維持したらいいか、思案しながら旅を続けております。


さて、大学時代にツアーでツェルマット訪れた時、雲に隠れていて見えなかったマッターホルンですが、今回は2日間ともずうっときれいに見えていました。

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朝、ホテルの部屋から見えたマッターホルンです。この天気のよさと丸見えの山に、うきうきして飛び起きました。

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有名な展望台、ゴルナーグラートからのもの。少し移動するとかなり角度が変わります。

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ハイキングの途中で見た、逆さマッターホルン。もうかなり暗くなっていて、道が見えなくなる前にツェルマットに戻れるかすごく不安でした。必死で山を駆け下りて、ちょうど暗くなる9時過ぎに帰り着きました。足は今日もパンパンに張っています。

昨日などは、夕方かなり雲がでてきたのに、マッターホルンはきれいに見えていました。「ツェルマットだけは晴れてほしい」という私の願いを、まるで山が聞き届けてくれたかのよう。ハイキングの間も、見え隠れしながらずっと私を見下ろしているマッターホルンに、なんだかとっても親しみを感じたのでした。
エコにはほど遠いデザインホテル
新婚旅行もまだしたことがないというのに・・・やってしまいました。私、初めてのスイートルームに泊まっております。

私の部屋の5倍はありそうな客室にたった1人、ぽつんと座ってパソコンをたたいています。あまりにも広すぎて、かえって落ち着かないぐらいです(笑)

これまで旅してきたほかのヴァリス地方と違い、マッターホルンで有名なここツェルマットには日本人がうじゃうじゃいます。だからでしょうか、ホテルも割りと快くバーターをOKしてくれました。

ツェルマットのこのホテル「オムニア」は、デザインホテルということでかなり期待していました。しかしまさか、スイートがあてがわれるとは予想外。部屋に入ってびっくりです。

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まるで展望レストランのような半円形の窓際には長いソファが置かれ、傍らに巨大なテレビと望遠鏡(なぜ?)が置いてあります。さらに4人がけのテーブルといす、でっかいベッド、シャワーが2つ、バスタブ1つ、ついでに暖炉もあります。これは家族で来るのにいいサイズ。バックパッカーなら10人は泊まれそうです。

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すべての部屋にCDプレーヤーとDVDプレーヤーがあり、DVDはフロントで600もあるうちから無料で借りられます。また無料で飲んでいいウイスキーの瓶と、お菓子やフルーツなどが置いてあります。

そして何よりここはデザインホテル。トルコ出身、現在ニューヨークに住むデザイナーの設計ということで、建物はモダンでおしゃれ~な感じ。星はないそうですが、つけるとしたら4つか5つはいきそうです。

これまで泊まったスイスのホテルでは、アメニティに全身シャンプーを置いている所が多かったのに比べ、ここはシャンプー、コンディショナー、バスフォーム、ボディシャンプー、ボディローションと、すべて別のボトルです。それだけでなく、ハンドクリームや日焼け止めまで置いてあります。こんなにいろいろ!なんて贅沢でもったいない!

すべてアメリカのKiehl'sというブランド。なんでもスーパーモデルも愛用している自然派化粧品とのことで、かなりお金がかかっているに違いありません。

タオルも非常にたくさんあり(もちろんバスローブも)「これを毎回洗ったら、そうとう水を使うだろうなあ・・・」と、余計なことが心配になってしまいました。さらにこの広い空間、明日私がチェックアウトした後は、すべて掃除機をかけるのでしょうか!?

部屋には優雅なクラシック音楽が流れており、どうやって止めるのか分かりません(困った)。

眼下には美しい町の夜景が広がっています。なんだかすべてがもったいなく、寝るのまで惜しくなってしまうようなホテルなのでした。

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スイス、マニアックですごい展望台
こんばんは。マッターホルンがある以外は日本人になじみの薄い、ヴァリス(ヴァレー)という地方を旅しております。スイス南西部、フランスとイタリアの国境近くです。

何もないかと思っていたらなかなかいい所で、しかも天気がよく、やっと旅も楽しくなってきました。腕が相当黒くなっちゃったけどね・・。

今回はそんな中訪れた、予想以上によかった展望台について。


マルティニという小さな町から、セントバーナード犬の絵のついた電車に乗って数十分。そこからバスまたはロープウエイに乗ると、ヴェルビエというリゾートに到着します。

リゾートというとあまりいいイメージはなかったのですが、ここから訪れた展望台がすごかった。

標高1500mのヴェルビエから、なんと4つものロープウエイを乗り継いで(鉄道駅からだと計5つ)、1時間弱で標高3300mの山頂へ上がるのです。

ガイドブックには「モン・ブランとマッターホルンの中間にあって、周辺にこれ以上高い山がないという絶好のロケーション」とあります。

正直展望台はスイスに数限りなくあるので、あまり期待はしていませんでした。ガイドブックでの扱いも小さかったしね・・。

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ところが、3つ目のロープウエイを下りたところで、目の前に巨大な氷河が出現し、思わず歓声を上げました。4つ目のロープウエイは、なんとその氷河の上を通って行きます。これはかなりスペシャルな感じです。

そして頂上に到着。先ほどの氷河を通り越した向こう側には、雪と氷河の大パノラマが広がっていました。

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近くに岩山があり、上って行くとなぜかそこにはチベット仏教のタルチョーがはためいていす。
周囲の眺めは迫力&壮観の一言。どうしてこんなすごいところが、我がガイドブックでこんなに小さい扱いなのかしら・・。

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シャモニに比べてぜんぜん混んでいないし、みんな絶対こっちに行くべき!
次号で扱いを大きくすることは必至です。こんなことやってたら、いくらページがあっても足りないわ・・・!

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スイスといえば城!?
城、城、またまたお城・・・今回スイスで訪れた場所では、いやというほど城を見てきました。「こんな小さな町にもある!」というならまだしも、全く紹介もしていない町でも出会ってしまったりすると、一瞬「ここも紹介しなきゃいけないかな!?」という恐怖にとらわれます。

日本人の私は城と聞くと、かなりすごい見どころに思えてしまうのですが、ガイドブックで紹介する町を増やすのは結構めんどうな作業ですから・・。やっぱり見なかったことにして通り過ぎることにしております(笑)。

でもよく考えると、日本にもかなりあちこちに、私の実家のある小さな市にすら「城跡」がありましたっけ。日本の城は木造だから戦乱があるとすぐ焼けてしまいますが、スイスのそれは石造りだから、いつまでも残っているのでしょう。それらが全部見どころになっていたら、こちらは正直たまったものではありません。

こんなことを言いつつも、数あるなか、最近訪れた3つのお城を紹介します。

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↑この写真は、チーズの産地として名高いグリュイエールという町のお城。日本人がほとんど訪れそうにないのに、オーディオで日本語の説明が聞けるようになっており、やる気を感じさせました。内部は優雅なインテリアの部屋もありますが、やはり城は城。宮殿ではないので豪華さはあまり感じられません。

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↑こちらは、レマン湖畔モントルー近郊にあるシヨン城。スイスで最も有名なお城の写真です。ここは20年近く前に、ツアーで訪れたことがありましたっけ。湖にせり出すように建つだけあって、周囲の景色は抜群。外から見た姿も美しいです。内部も牢獄あり展望台?ありで、かなり広いため探検気分で楽しめます。

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↑これはローザンヌのウシー地区に残るウシー城。内部はホテルとレストランになっており、宿泊が可能です。いわゆるドイツに多い「古城ホテル」。憧れの古城に泊まって、お姫様気分を堪能してみませんか。

今日は久しぶりにネットにつなげられたので、うれしくなっていろいろ打っていましたが、突然眠気が・・。ということで皆さん、お城は選んで行きましょう~。




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