旅づくし
菅沼佐和子 文と写真の修業用ブログ
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さわこ

Author:さわこ
SAWAKO
人呼んで「埼玉の女マルコ・ポーロ(笑)」。現在は東京在住です。編集プロダクションで旅行ガイドブックの編集を経験後、バックパッカーとして世界を巡る。これまでに訪れた国は100以上。現在はフリーランスライター&編集者として、再び旅行ガイドブック作成に関わる日々。
旅の素晴らしさ、世界の文化の多様さを、多くの人に伝えたいと願っています。

メール:sawakon29@hotmail.com
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ロシアのエカテリーナ宮殿
昔の旅行写真を見ていたら、ちょっと気になるものを見つけたのでロシアについて書くことにした。

かつての世界一周中にアップしきれなかった写真は結構あるので、これからブログに載せるようにしようかな。
最近旅行しておらずネタ切れで、全然ブログ更新してないかったけれど、思ったより多くの人が見て下さってるようなので・・。

さて、気になる写真は最後のお楽しみにして、2005年の秋に訪れたロシアのエカテリーナ宮殿。
ロシア帝国時代の首都だったサンクトペテルブルクから、25kmほど離れたツァールスコエ・セローにある。
ツァールスコエ・セローとは、「皇帝の村」という意味だそう。

Yekaterina01.jpg

旅行していた当時もこのロココ様式の建物をきれいだと思ったに違いないけれど、改めて今見ても、はっとするような美しさがある。

この宮殿は、農民出身でありながらピョートル1世の妃となり、ロマノフ朝第2代のロシア皇帝となったエカテリーナ女帝(1世)の命によって建てられた。

Yekaterina03.jpg

さっそく中へ。外観だけでなく、内部も期待を裏切らない美しさ!

Yekaterina04.jpg

こういう宮殿の床には大理石が使われそうなものだが、ここは寄木細工。
色合いの異なる木の組み合わせによって、繊細な模様が描かれている。なんて贅沢!

Yekaterina05.jpg

こちらも素敵な内装の部屋。ここで皇帝一家が食事したのかな・・。

Yekaterina06.jpg

そして、有名な「琥珀の間」。なんと壁一面に琥珀がはめこまれている!

ナチス・ドイツがロシアを侵攻し、1944年に撤退したときは、この部屋には何も残っていなかったという。
その後修復されて現在に至るが、もともとここにあった琥珀の行方は分かっていない。

また、この宮殿は、ロシアに漂着した日本人大黒屋光太夫(1751~1828)が、帰国の許可を得るために極東からわざわざやってきて、エカテリーナ女帝に帰国の嘆願を行なった場所だ。

この件を書いた井上靖の『おろしや国酔夢譚』は帰国後に読んだ。
当時の日本人には未知の世界だった帝政ロシアの状況や、ロシア人の心の優しさ、ロシアで居心地のよさを感じ、異郷で生きようとする人と、なんとしてでも帰りたいと思う人。

漂流したのは現在アメリカ領となっているアムチトカ島で、17人いたうち帰国できたのはたった3人だった。
もうあまりよく覚えてないけれど、冒険的な要素も強く非常に面白かった。

当時、極東の島からわざわざロシアのこんな西のはじまで来るのは、相当大変だっただろう。

Yekaterina02.jpg

この人は有名なエカテリーナ2世。エカテリーナ女帝とは特に血のつながりはないけど、宮殿内に絵が飾ってあった。

Yekaterina07.jpg

宮殿内のショップで売っていたロシア版のこけし!?マトリョーシカ。
さすがに質がよさそうなのが売られている。

Yekaterina08.jpg

宮殿見学を終えて、外へ。水に映った宮殿にほれぼれ。

Yekaterina09.jpg

さて、長々と引っ張ったけれど、最初に言った気になる写真はこれ。
「この頭は何?」と思ったら、なんと落ち葉を集めて帽子にしているのだ。

どうして?一体何のために?
もしかしてロシアでは、散策の途中で落ち葉で帽子を作るのは、割と普通のことなのだろうか・・?

変な帽子といえば、数年前訪れた中国雲南省でも、奇妙な帽子をかぶった人がいた。
そのうちアップしようと思うので、お楽しみに。
   
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