旅づくし
菅沼佐和子 文と写真の修業用ブログ
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さわこ

Author:さわこ
SAWAKO
人呼んで「埼玉の女マルコ・ポーロ(笑)」。現在は東京在住です。編集プロダクションで旅行ガイドブックの編集を経験後、バックパッカーとして世界を巡る。これまでに訪れた国は100以上。現在はフリーランスライター&編集者として、再び旅行ガイドブック作成に関わる日々。
旅の素晴らしさ、世界の文化の多様さを、多くの人に伝えたいと願っています。

ウェブサイト:https://sawakon29.wixsite.com/writer
メール:sawakon29@hotmail.com

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リビアのムルズク砂漠
2007年秋に訪れた、リビアのムルズク砂漠。
今見返してみると、我ながらスペシャルな場所にいたなあと思う。
最近はスイスとかインドとか、メジャーな国にしか行っていないから・・。
旅の写真は後から見ると、辛かったことも忘れどれもよい思い出に満ちている。

リビア編のガイドブックははそのうち改訂されるようだが、そこそこ売れているのだろうか。
現在別の会社の社員になっている私には、もう仕事は回ってこない。
今後再び行くことがあるかどうか、分からない国になってしまった。

近々検定試験を受けるので、最近は勉強で忙しい。簡単に・・・。

20091112-1.jpg

ここはまだムルズク砂漠というよりは、アカクス山地の中。世界遺産に登録された壁画が多く残る。
何も知らずに見ると、アメリカ西部の砂漠地帯のようだ。
たたずんでいるのはリビア人のガイド。

20091112-2.jpg

ムルズク砂漠のただ中に、石化した木がたくさん転がっている場所があった。
幹の中心は空洞になっている。おちゃめなドライバーがくぐり、「撮ってよ」と催促する。

20091112-3.jpg

砂漠のまっただなかで4泊。砂のきれいな場所を探して砂漠を撮影するカメラマン。
カメラマンと海外へ行く仕事が初めてだったせいもあると思うが、妙にかっこよく見えた。
しかし、女性ライターと2人でしょっちゅう外国へ仕事に行くようだから、奥さんはよく平気だなあ、といらぬ心配をしてしまった。
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リビア編 刊行
リビア編


ついに出ました!ここ半年間の苦労が実り、やっと1冊の本という形になりました。日本初のリビアのガイドブックです。
とは言っても、私は編集作業の最後の段階でインドに行ってしまい、帰ってきたらもう書店に並んでいたのですがね(テヘ)。

今日はこの本に関わった人たちの打ち上げがあり、皆さん「いい本になった」と喜んでいました。優秀なライターとカメラマン、イラストレーターを起用し、デザインも落ち着いて好感が持てる感じです。

私にとっては、初めて外国ものの本の新刊を手がけたことになり、感慨深いです。改訂に比べてその大変さは3倍以上でしたが、それだけにやりがいある「作った」と感じさせる仕事でした。

300ページ弱と、薄っぺらいけれど結構いいお値段(税抜きで2000円)な上、歩き方にしては文字が大きめなので、本屋で立ち読みしてみてくださいね~。
【おまけ】リビアのTシャツの謎
2007年10月、世界遺産に登録されているリビアの町・ガダーメスを旅していたところ、ある青年が話しかけてきた。

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しばらくおしゃべりしていて、ふと彼のTシャツに気づいて驚いた。そこにはなんと日本語で、下の写真を見ていただければ分かるような、いろいろな言葉が書かれていたからだ。どうやらこの青年は、このTシャツの文字が日本語とは知らなかったようだ。

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「あっはっはっは・・!」あまりのことに、思わず大きな笑い声をたててしまった。青年は気になったようで、「何て書いてあるの」と何度も聞いてくる。でも、どうやってこのおかしさを説明できるのだろう?結局、「とってもいいことが書いてあるんだよ」とお茶を濁してしまった。

しかし一体なぜリビアにこんなものが・・。
シャイで話しかけてくることの少ないリビア人のなか、たまたま声をかけてきたこの人が、なぜこんなTシャツを着ていたのか。
そして青年はなぜこの妙なTシャツを買ったのか。

きっと彼は、日本に大いなる縁があるのだろう。どんな縁かは分からないけど・・・。

▼ついでに、ガダーメスの祭りで着飾った女の子たち。
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リビアひとこと写真日記(7)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

■ガダーメス■

ガダーメスはリビア西部のチュニジア国境近くにある町。ここで有名なのが約800年前に造られた旧市街で、町は世界遺産に認定されています。

折りしも私達がガダーメスを訪れた時は、年に1度、3日間にわたり行われる祭りの始まる日でした。

ただ、仕事で来ているので祭りといっても素直に喜べません。何らかの事情で取材ができなくなったりすると、行った意味がないですからね。さてガダーメスの祭り、吉と出るか凶と出るか、いささか不安な気持ちで到着しました。

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ガダーメス旧市街に足を踏み入れると、まず出会うのがこの白いオムラン・モスク。この辺りから道は屋根と壁に覆われ、まるで地下にもぐったかのような通路が続く。

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普段は旧市街に人は住んでいないらしいが、祭りのため人々が昔の家に戻ってきていた。ドアが開いている家には自由に入ることができ、その内装の美しさ可愛さにビックリ。こんな町や装飾を持つベルベルの文化に出会ったのも初めてで、私は相当興奮してしまった。

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豪華な装飾品をつけ、民族衣装をまとったベルベル人の女性。祭りだからなのか、何の抵抗もなく写真を撮らせてくれた。手に持っているのはうちわ。

祭りの期間中、外国人は旧市街への入場料が1人50ディナール(約5000円、3日間有効)かかることを除けば、結局取材への支障はありませんでした。華麗な民族衣装を着た人々や祭りの熱気、独自の文化に触れられて、ガダーメスで初めてリビアの旅が楽しくなってきた気がします。
今後リビアに行かれるならば、ラマダン明けのこの祭りを狙って行ってもいいかもしれません。きっといい思い出ができるはずですよ。

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今回リビア関係の仕事をしているということで、ちょっといいことがありました。

私が世界旅行中に読んでファンになった辺境作家・高野秀行氏が、トルコで謎の生物ジャナワールを追っていた時に撮影したビデオを最近公開しています。その上映会に私も行ってきました。

2次会は思ったよりも参加人数が少なく、迷っていた私も「やったー」とばかりに参加。キンチョーしつつも、憧れの作家さんの割と近くに座ってお話しできました。

高野氏によると、今度SPA!にて「イスラム諸国で酒を飲む」というテーマで連載をされるとのこと。私がリビアに行ってきたことを話すと、「何かいい情報あったらメールください」と、なんと名刺を下さいました。

たちまち周囲の他のファンが「欲しい!」「オレにもくださいよー」と手を伸ばしたので、名刺をいただけたのは私だけではなかったですが・・・。

その後私はさまざまなな知人に聞いてまわり、上映会から2週間以上が過ぎた今日、やっとイスラム圏の飲酒情報についてメールを送りました。お役に立てたのかどうか分かりませんが、夜に丁寧なお礼の返事が来て「今後も何か情報が入れば教えてくれませんか。こちらからもまたご連絡します」とのこと。

うおー、なんだか嬉しいぞぉー。リビアの仕事していてよかったぁ!現地では当時「来なきゃよかった・・・」などと思っていたことも忘れ、一層仕事にやる気を増したのでした。情報くださった皆さん、どうもありがとうございました。今後も何かあったらよろしくです♪


※ちなみに高野秀行氏の著作は
「ワセダ三畳青春記」集英社文庫
が旅とも冒険とも関係ないですが、圧倒的に面白いのでまずこれからどーぞ。やっぱり一番売れてるそうです。

私が好きなのは
「西南シルクロードは密林に消える」講談社
「アヘン王国潜入記」集英社文庫
「怪しいシンドバッド」集英社文庫
などなど。
リビアひとこと写真日記(6)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

■幸子の正体■

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水一滴ない砂漠のただ中に、幸子の畑が現れた。どうやって水分をとっているのか、すごい生命力だ。実は非常に苦いため人は食べないが、ラクダなどが食用にする。

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乾燥幸子を割ってみる。中はスカスカのスポンジ状で、間に茶色い種がたくさんつまっている。この果肉にご用心!

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幸子はスイカの原種なのだそう。まだ若くみずみずしい状態のものも、わずかながら見つかった。大きさはこぶし位だが、立派にスイカのような外見を備えている。

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「幸子」――カメラマンと私はいつの間にかこの実を、共通の知人の名で呼んでいました。

私はその人に会ったことはないけれど、カメラマンによると「宇宙人のように奇妙な感じの女性」とのことで、この実の名前もそんな特徴からつけられたのかもしれません(?)。

リビアの砂漠を旅していて、特に私達の興味をひいたのがこの植物。なぜなら草木もほとんどない乾燥した砂漠の真っ只中に、丸い卵のようなものがコロコロしていたからです。

その黄色い不思議なものは、現地で「ハンダル」と呼ばれているとのこと。振るとカラカラと中から音が聞こえ、踏みつけるとポカッという音がして割れます。その感触がなんとも気持ちよく、やみつきになってしまいます。

私はこの「幸子」を踏んだり投げたりして遊び、しまいには火で燃やしたらどうなるかを実験しようとしました。しかし「危ないですよ、大胆な人だな~」とカメラマンに阻止され、ちょっと悲しい思いをすることに。爆発したら面白かったのに・・。

そう、私はずっと考えていたのです。これはもしかしたら昔マンガで読んだことがある「バクダンウリ」ではないかと。砂漠の中で熟し、自ら爆発して種を飛ばす不思議な植物。サハラでそんな珍しい植物に出会えたとしたら、なんとも面白いではないですか。

幸いリビアで買った資料の中にこの植物の説明があり、学名を発見。帰国後ネットで調べたら、この謎の実の正体が分かりました。日本語名「コロシントウリ」。薬用植物としてヨーロッパ各地で栽培されてきたそうで、この植物に何か利用価値はないかと考えていた私は「さすが幸子!」と嬉しくなってしまいました。

そこで「幸子の正体」なるタイトルでメールをしたため、カメラマンに発送。すると「幸子の正体。幸子恐るべし!」というタイトルの返事が返ってきました。

「実は砂漠で幸子を踏み割った翌日にお腹の調子が悪かったのです。拾った幸子を車内でも誤って割りましたから、粉末幸子を吸い込んでいたかもしれません。すばらしい発見です」

幸子は果実に強い瀉下作用があるとのこと。私もいつか便秘になった時に、持ち帰った実を割って果肉を服用してみようかな、などと考えています。しかしもし粉末を吸い込むだけで効果があるほど強いなら、どんな恐ろしい結果になることやら・・・。

http://www.nippon-shinyaku.co.jp/herb/syokubutsu/0003/03_30.html
リビアひとこと日記(5)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

■リビアの砂漠■

ちょっと間があいてしまいましたが・・。
今回はリビアならではの、広大な砂漠の写真をお届けします。

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アカクス山脈を抜けて東に向かうと、ワン・カザという砂漠がある。平坦で小石がごろごろしている谷のすぐ横に、突然砂丘が立ち上がっている。なぜ砂がこんな風にまとまるのかが不思議だ。

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ワン・カザで夜を過ごした翌朝、空がピンク色に染まっていた。朝日の方角に向かって祈りを捧げるムスリム男性。

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スイスほどの大きさを持つムルズク砂漠。ここは砂漠のほんの入り口で、背後からは砂の山が連なっており、車で奥へ行くのは至難の業といった感じ。赤っぽい砂がさらさらしてとてもきれいで、砂時計でも作って売りたくなった。

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リビアは国土の約90%が砂漠地帯とのことで、まさに「砂漠の国」。
私が今回編集に携わるガイドブックは、表紙を何にしようかということで、意見が分かれました。

つまり、地中海沿岸の古代遺跡にするか、もしくは砂漠にするか。表紙というのは大事なものなので、その国を代表する見どころのものが望ましいのです。

行く前は私も「う~ん、遺跡かなあ、砂漠かなあ・・」と悩んでいたのですが、行ってみて「やっぱりリビアは砂漠だね!」と思いました。サハラにいた期間が長く、遺跡にはほとんど行かなかったということもありますが、リビアの遺跡が他国のローマ遺跡などに比べて格段に素晴らしいのかよく分からなかったし、やはり圧倒的な広さと変化に富んだ姿で迫ってくる砂漠の方に、より強いインパクトを感じるのです。

リビアに行った他の関係者の方々も同じように感じたらしく、表紙はベルベルの民族衣装を着た女性が、砂漠をバックにしている絵になりそうです。いつか書店で見かけることがあったら、ちょっと手にとって見てみてくださいね。

リビアひとこと日記(4)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

■アカクス■

アカクスはリビア南西部を南北に走る山脈で、広い範囲に8000年前の岩絵や岩刻画が点在しています。リビアに5つある世界遺産のひとつでもあり、リビアのサハラ観光のメインといえるでしょう。

ランドクルーザーに乗って、さあ、砂漠のただ中へ!

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舗装道路はないので4WD車が活躍している。私達は2人客なのにドライバー2人、ガイド1人、コック1人の計6人、車2台で出発。みな同じようなルートをたどるので、途中で他のツアー車もよく見かける。

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岩絵や岩刻画は大きな岩が張り出した、住みよさそうな場所に多い。最初結構しょぼい岩絵ばかりを見たので、2色使いでこれだけ絵が集まっているのはなかなか壮観だった。

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アカクスでは、自然が作り上げた面白い形の岩も見どころ。ワディ・タシュウィナートにある、タフリーガと呼ばれる天然のアーチ。どこかゾウの脚を思わせる。

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★「さ、砂漠でキャンプ4泊・・(汗)」

最低3日に1度はシャワーを浴びずにいられない私にとって、これは出発前から気が重いスケジュールでした。

暑い場所で、かつ砂だらけになるだろうし、おまけに歳の近い男性もいます。脂性の私は、頭なんかペッタンコになるでしょう。さらに現地でのスケジュール調整で、キャンプは1日延びて5日間になりそうでした。

恐れおののきつつアカクスに入った私。しかし実際やってみると、案外平気なものだと判明しました。たくさん用意していたウェットティッシュで、顔と髪をできるだけふきます。それでもだんだん汚くなってはいくものの、常にない環境の中にいるため「気にしない」スイッチが入ってくれたらしく、「まあいいや」と思えます。大自然の中にいると、人もこうして自然体になっていくのでしょうねー(?)。

まあ、何より乾燥しているので、汗がすぐ乾き汗臭くならないのが、割と平気だった最大の原因かな。あと靴はかずにサンダルで過ごしていたし。

結局3日目には通りがかった砂漠の中の井戸水で頭を洗い、5日目にはキャンプ場の施設でシャワーだけは浴びられました(寝たのはやはり屋外)。
だから私の「シャワー浴びなかった日数」は、現在のところ最長4日間です。その道のツワモノ達から比べたら、きっと超短い記録なんでしょうが、まあ私はこれ以上はやめときます・・。

リビアひとこと写真日記(3)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

■ガートへ向かって■
セブハの南西550km、ロンプラに「いつも旅行者のお気に入り」と書かれているガート(人口2万5000)は、リビア南西部のアルジェリア国境近くにあります。はるばるトリポリからやって来ると、周囲に街も少なく「大地の果て」のような印象。また国境というと、どこか暗くあやしげな街を想像してしまうけれど、ここガートは違います。のんびりと明るいオアシスの町で、特別なものはないけれど、カフェでお茶でも飲みながらゆっくり過ごしたくなる場所です。

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宿泊したアル・アウェイナートという小さな町から、南へ100kmの場所にあるガートに向かう。途中右手に、カフ・アジュヌーンという面白い形をした山(1281m)が見える。カフ・アジュヌーンとは、現地トゥアレグの言葉で「お化けの山」という意味。

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ガートのメディナ(旧市街)。ここへ来て、リビア4日目にして初めて、見どころらしい見どころに来たという感じがした。サハラ建築の典型で、泥れんが造りの建物がかたまっている。

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トゥアレグ族の男性。砂漠の民らしく、長い布で頭と顔を覆っている。トゥアレグ族はリビアのほか、アルジェリア、マリ共和国、ニジェールなどにまたがって暮らすベルベル系の民族。

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★今日もブクブク水タバコ♪初めてブドウ味のパックを開けてみましたが、ブドウの味しないなあ・・。

ちなみにドバイ空港では、水タバコパイプやタバコの葉が売られていて、パイプは22ドル程度で大きいのが買えます。葉は3ドルぐらいから。エミレーツ航空を利用の際は、帰りにぜひおみやげにどうぞ。

重たいパイプをえっちらおっちら持ち帰り、やっと日本に着いた時のこと。税関で見せたら、係員に超疑いの目で見られてしまいました。
「このパイプで、麻薬とか吸ったりしないでしょうね?絶対吸わないでくださいよ?」

な、なんでそんなこと疑われなきゃいけないの???まさかそーいうことする輩がいるのでしょうか。こんな道具でうまくで吸えるんでしょうかねえ??

やがて通してもらえましたが、どうもすっきりしない気分。同じくパイプを買っていたカメラマンの方はどうだったのか?と思い聞いてみました。するとこんなやりとりがあったそうです。
係員「どこの国に行ってましたか?リビア?」
カメラマン「はい。××の本の取材で行きました」
係員「そうですか。いつもお世話になっています。どうぞ」

ということですぐ通してもらえたそうです。うーむ、私も仕事って言えばよかったなぁ。まあ、そもそも格好からしてあやしまれたのかもしれないので、効果があったか謎ですがね・・。
リビアひとこと写真日記(2)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

■セブハ■
首都トリポリから800km南にある、リビア第3の都市セブハ(人口15万)に空路やってきました。町はとくに面白くはないですが、リビア砂漠への玄関口で、ツーリストもよく訪れます。砂漠で数日過ごしてからこの町に戻ると、超快適な場所のように錯覚できます(笑)。シャワーもベッドも、砂を防ぐホテルの壁も、レストランでとれる食事も、全てが素晴らしくありがたい!

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宿泊したキャンプサイト(バンガローに泊)にあったみやげもの屋。木の葉のような耳を持つ銀細工のキツネが気に入ったけれど、25ディナール(2500円)もするので買わず。リビアみやげ高いぞー!

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セブハの商店には、売り物やサービスが壁に描かれているものが多く、かわいらしくてなかなか楽しい。これはネットカフェ兼電話屋で、ネットは1時間1ディナール(100円)。隣はカフェ

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セブハ郊外の荒野のただ中に、ニジェール人が集まっていた。ものすごい量の荷物をトラックに積んで、これから母国に向かうようだ。私達が近寄ると集まってきて恐かったけれど、意外なことにみんなニコニコしながら一列に並び、写真を撮らせてくれた


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ブクブクブク・・・皆様いかがお過ごしでしょうか?私はセブハで念願の水タバコを手に入れ、毎日のようにふかして楽しんでいます。でも自宅より、アラビアやザクロで吸った方がおいしかったような・・気分の問題かなあ。

今日は、リビアの歴史や自然などについて執筆をお願いしている、マグレブ(北西アフリカ諸国)研究者の方にお会いしてきました。

てっきり年配の方を想像していたら、なんと私と同じぐらいの年のさわやか青年。いやー、最近仕事で、素敵な方々に出会うことが多いですなあ。ま、だからといって何事かが起こるわけでもなく、私の日々は残酷なほど平穏に過ぎていくのですが・・。

信頼に足りる資料が少ない国ゆえに、リビアについて書くのは大変だったそうです。それはまあ置いておいて、数人であれこれ話していると、そのうち「リビアは寂しい感じがする」という話になりました。

つまり町などが、他のアラブ諸国に比べて閑散としていて、人もしつこくなくて寂しい、というのです。

そういえば、私もリビアでどこか物足りないものを感じていました。この国では、チュニジアのメディナやダマスカスのスーク、カイロのハーン・ハリーリ、モロッコなど、人と歴史が作り出す濃密な、熱気のような空気があまり感じられないのです。

理由はあれこれ推測できますが、つまりリビアの町は多くがそういう感じ、ってことを言いたくて、だらだらここまで書きました。オソマツサマ。
リビアひとこと写真日記(1)
2007年10月に訪れた、リビアの写真を掲載します。

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リビアはエジプトとチュニジアにはさまれた、アフリカ大陸にある社会主義国です。1951年にイタリアから独立し、外国人旅行者に開かれたのは14年前から。自由旅行ができず、個人でビザを取ることも難しい(不可能?)ことから、訪れる人はまだ多くありません。

しかし治安はすこぶるよく、人々はすれておらず、まだまだ手付かずの自然や壮麗な遺跡、なじみのない文化に出会える場所です。

さあ、あなたも写真をご覧になって、リビアへの夢をふくらませましょう!
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・・・なんかパンフレットみたいな文になってしまいましたが、とにかくリビアはかなりマイナー度の高い国。私など今回のように仕事ででもない限り、自分では決して行けなかったことでしょう。
いつかちゃんとホームページに書こうと思っていると、絶対書かない気がするので、ここに写真と簡単なコメントだけをのっけることに。いい写真がないですがすみません。

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リビアへは初めてのエミレーツ航空で行った。乗り換え地点のドバイへは行ったことがあるけれど、ドバイ空港の利用は今回が初めて。金塊の幹を持つ黄金のヤシがすごい

メディナ

トリポリのメディナ(旧市街)を大急ぎでまわる。さまざまな顔の人が混在することにリビアらしさを感じる。しかし昼寝中なのか、閉まっている店も多くて活気がなく、ちょっと不満

グリーンスクエア

トリポリ中心部のグリーンスクエアにて。「緑広場」と日本語訳するとなんだか感じが出ない場所だ。観光客用の馬車




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